1/500重巡洋艦「鳥海」(戦前仕様)

 「愛宕」をまあなんとか竣工させましたので、これに気をよくして「鳥海」も同じ方法で起工しました。「高雄」クラスはMy Favorite Oneですので、またまた気の遠くなるような作業になるとも知らず、安易な気持ちで始めてしまったのがそのうち「ドツボ」の中で喘ぐ始末。

 よく知られているように「鳥海」は「高雄」「愛宕」と違って大規模な改装を一度も受けていませんので、その船体はバルジを装着していません。しかし使用する「妙高」船体は第2次改装後のものであるため、くっきりと大きなバルジがモールドされています。この
バルジをすべて奇麗に削り取り、次ぎに「妙高」の飛行機作業甲板を削り取った上で、「鳥海」のシェルター甲板をうまく接合するのは、まともなナイフも電動工具も持っていない私にはかなりのホネでした(カッターナイフ1本と平ヤスリで連日悪戦苦闘でした(^^;))。

 
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