「古鷹」詳細写真�U
FURUTAKA detail images �U

　完成後は、下写真のようなジオラマにしてみました。タミヤの海面ボード （波板）に艦首波をラッカーパテで作ってアクリルケースに接着し、この波板の上に船体をボルトで固定して船体と波板ごとアクリルケースに保管しています。
　珊瑚海海戦初日の5月7日、「古鷹」の搭載水偵が索敵のためにまさに飛び立ったシーンをモチーフとしてみました。この水偵は敵機動部隊主力の正確な位置を打電するという武勲を挙げています。本格的な戦闘が始まる前の静かですが緊張した雰囲気というものが、わずかでも出ていますでしょうか(^^)。

　下写真↓のシーンは世界の艦船・増刊「聨合艦隊華やかりし頃」40〜41ページの「古鷹」の航行シーンに近いアングルから撮ってみました。

　同じく世界の艦船・増刊「聨合艦隊華やかりし頃」48ページに準同型艦の「青葉」から水偵が飛び立つシーンがありますので、このシーンと同じようなアングルになるように撮ってみました。

　海面や波があると、また雰囲気が変わるのではないでしょうか。私はグリーンがかった海面の色が好みですので、海面の調色はグリーンとブルーの近似色を４色用意し、それらを混ぜ合わせて出来上がった色を目視しながら調整して色を作っています。

　「古鷹」の全景。ホコリ防止のため、必ずアクリルケースに入れて保管しています。また地震が起こった場合に備えて、倒壊等での破損をなるべく少なくするために、このアクリルケースを元の箱に入れ、他の作品と一括してさらにクール宅急便のダンボール箱に入れて、押入れに格納しています。本当はケースから出していつでも見れるように展示したいところですが、地震国日本では中々そうもいきませんよね…(^^;)。

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