「インディペンデンス」詳細写真
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 いつものように艦首から艦尾にかけて順にクローズアップしてみましょう。 艦首は非常に尖った形状で、従来の軍艦らしからぬ奇妙なフォルムです。まるで鳥のくちばしのようですね。艦首甲板には主砲1基しかありません。手すりで囲った部分は将来VLSが装備される予定だそうです。
 主砲は回転可能に作ってあります。砲身は真鍮パイプの0.3mmφを使って、なるべく細く見えるようにしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  艦橋を始めとする上部構造もマストも煙突も全てシンプルなデザインで、ステルス性が考慮されています。未来の軍艦はさらにシンプルになり、見せ場となるようなディテールはだんだん少なくなっていくのかもしれません。
 一応、申し訳程度にあるマストの張り線を行い、星条旗も取りつけて彩りを添えてみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 船体後部の縁甲板のクローズアップ。ヘリを1機置いてみました。ヘリ甲板の着艦標識のデカールは、ノリシロを最小限に抑えていますのでシルバリングの発生もなく、綺麗に貼ることが出来ます。ここは見せ場の一つですので、マークソフターなどを使ってしっかり密着させて貼っておきましょう。
 上部構造の星条旗もそうですが、グレー系統ばかりの単調な色調の中にあって、赤白のラインなどはよい彩りを添えてくれますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 艦中央部を左舷真横から。非常にシンプルなデザインで、さすがに少々物足りなく感じますね。 ホイップアンテナは0.2mmφ真鍮線ですが、実艦でもけっこう太いようなのでそのまま使っています。

 

 このキットの見せどころの1つは、この広いヘリ甲板です。ここをいかにそつなく綺麗に作るかは、ネットのエッチングパーツと着艦標識デカールをいかに綺麗に破綻なく貼るかにかかっていると思います。

 

  実艦がシンプルである意味単調なデザインの艦ですから、同じような画像ばかりになってしまいそうです。締めくくりとして、海上を航行するイメージでの「インディペンデンス」をご覧ください。極力水上からの目線かつ右舷から反航するフネの上からまたは海面すれすれに飛ぶヘリから撮ったという設定で。

 

 今度は左舷から、同じように艦首から艦尾へ反航しつつという感じで。 当工場の定番、波板の上に載せた状態でケースに収めています。船体は前後2本のボルトで固定。


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