「フリーダム」詳細写真
LCS Freedom LCS-1 detail images

 いつものように艦首から艦尾にかけて順にクローズアップしてみましょう。 「インディペンデンス」とは違って、こちらの船体はとてもオーソドックスなデザインです。艦橋を含む上部構造の各面が斜めになっていて、ステルス性能の向上に配慮したことが分かります。
 主砲は回転可能に作ってあります。砲身の砲口は開口済み。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  マストも煙突も上部構造も全てシンプルなデザイン。未来の軍艦はさらにシンプルになり、見せ場となるようなディテールはだんだん少なくなっていくのかもしれません。一応、申し訳程度にあるマストの張り線を行い、星条旗も取りつけて彩りを添えてみました。
 船体舷側の排気口からの汚れはパステルの黒を使って手書きしたものです。上部構造の上下方向の汚れもパステルによる汚しを入念に掛けてみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 船体後部のヘリ甲板のクローズアップ。ヘリを1機置いてみました。ヘリ甲板の着艦標識のデカールは、ノリシロを最小限に抑えていますのでシルバリングの発生もなく、綺麗に貼ることが出来ます。 デカールはマークソフターなどを使ってしっかり密着させて貼っておきましょう。
 ここは見せ場の一つで、ここをいかにそつなく綺麗に作るかは、ネットのエッチングパーツと着艦標識デカールをいかに綺麗に破綻なく貼るかにかかっていると思います。

 マストの星条旗もそうですが、グレー系統ばかりの単調な色調の中にあって、白ラインや赤白のサークルラインそして格納庫のイエローラインなどはよい彩りを添えてくれますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 艦中央部を左舷真横から。非常にシンプルなデザインで、よくまとまっていると思います。 ホイップアンテナは伸ばしランナー使用。

 

 今度は右舷真横から、二分割して全容をパチリ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 締めくくりとして、 「フリーダム」の見せ場といえそうなショットを2つお見せしましょう。艦橋を含む上部構造全景を右舷前方から。そして艦後方のヘリ甲板の全景。ヘリを1機待機させました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今度は 趣向をガラリと変えて、フルハル状態にして台座に載せて展示模型としてみました。この「フリーダム」のキットは船体と船底の合いが比較的良いので、こうやって船底に載せるだけで簡単にフルハル状態に出来ます。
 実は私、1/700ウォーターラインの艦船模型を手がけてきて以来、この「フリーダム」が初めてのフルハル模型となります(とはいえ、分割してウォーターライン状態も選べるのですが)。いやー、自分でも少々意外。1/700はウォーターラインに徹してきましたからね〜。

 

 このようなショットにすると、まるでこの艦は1/700ではなく1/350であるかのような感じになりますね(^^)。実物作品は小さいのに、このようなアングルから写真にすると存在感が大きいです。

 

 1/350といってもおかしくないほど存在感がありますね(^^)/。一家に一隻、「フリーダム」!!

 

 ラストは展示台座に載せた状態での上部構造のクローズアップ。船体と船底の合いがとてもきれいなのがお分かりいただけると思います。


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