パンツァｰフォｰ !!
食玩戦車出撃準備完了 !! ＜2002．5．12＞前評判が高く1年以上前から待ち望まれていた食玩戦車「ワールドタンクミュージアム」第1弾が、 2002年4月27日におもちゃメーカータカラと海洋堂によって、ようやく商品として発売になりました。AFVファンが1年以上首を長くして待ってきただけに、その出来映えは素晴らしく、とても1個（1輌）250円のオマケとは思えません。むしろチョコがオマケという感じです。
すでにその目で実物を見て入手された方も多いと思いますが、掌に載るサイズ（1/144）の戦車がドイツ軍モノを中心として安価に買えるという手軽さと、250円にしては素晴らしすぎるディテールが大いに受けているようです。発売から半月たちましたが、東京ではすでに品薄状態が続き、秋葉原ラジオ会館2階と4階の海洋堂では短時間での売り切れが続き、販売先のセブンイレブンでも完売状態だそうです。
第1弾では、以下のように6種類の戦車が各3ヴァージョン展開されています。
・ティーガーⅠ後期仕様（単色、冬期、3色迷彩）
・4号戦車J型（単色、冬期、3色迷彩）
・エレファント（単色、冬期、3色迷彩）
・88mm高射砲（アフリカ仕様、ヨーロッパ仕様、東部戦線仕様）
・T-34/85（単色、冬期、対空識別ライン入り）
・M4シャーマン（単色、冬期、迷彩）
全商品を集めるとなると18個集めなければなりませんが、今回のような食玩は大人対象のためかいわゆる「大人買い」が多数を占め、あっという間に品薄になってしまいました。
ところでこの食玩戦車ですが、1/144というスケールのせいかディテールアップしたり改造するのは、我々1/700WLS艦艇モデラーにとってあまり苦にならないような気がします。1/700モデラーはもともと小スケールの作業をしたり複合的な素材を扱うのに慣れていますので、ひょっとしたらこの1/144戦車は実は我々向きなのかもしれません(^^)/。
発売されている食玩戦車は修正がほとんど不要で、特にディテールアップする必要がないぐらい完成度の高いものです。これが1個250円でチョコ付きで買えるというのは、目を見張る嬉しさといえましょう。「大人買い」発動により、私もすでに40輌ほど買ってしまいました。18種コンプリートするまで買い続けたのですが、残念ながら今だエレファントの3色迷彩だけが入手出来ていません(^^;)。
私の好きなのは、やはりなんといってもドイツ軍戦車です。『特にディテールアップする必要がない』と書きながらも、そこはやはりモデラーのサガ(^^;)。少しだけディテールアップを施してみましたので、ご覧下さい。このディテールアップのために資料本を買い集め、特に「Achtung Panzer」のティーガーと4号戦車が資料として重宝します。艦艇関連の資料のみならず、ドイツ軍関連の資料まで買い始めるとお小遣いがあっという間に破産しかねません(^^;)。これから先、思いやられそうです。
