「伊勢」詳細写真

　第４砲塔の先からは、船体側面と艦尾部それに砲塔ターレットと後部艦橋台座を除いて、すべてスクラッチしました。特に後部艦橋は、砲塔ターレットと台座を除いてすべてプラ板と真鍮線で組んであります。
　後部艦橋は１／７００キットのような台形ブロック状ではなく、複雑な多面体で構成されています。
　なお、台に固定するための金めっきの「足」は、同じニチモの「瑞鶴」のパーツをコンバートしました。

　実艦では第２次改装後に戦艦特有のバルジが装着されているのですが、製作手順をうっかりしてしまい表現できませんでした。今後再チャレンジする際にはうまく作りたいと考えています。

　艦橋部と煙突回りはエッチングパーツや真鍮線だらけになっています。３６ｃｍ砲身、探照燈、１２．７ｃｍ連装高角砲は日本海軍艦艇模型保存会のメタルパーツを奮発していまして、このようなパーツ代だけで「伊勢」キットの１０倍以上を費やしました。
　艦橋後部のデリックですが、実艦と同じくワイヤーや滑車を表現しています。

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